翻訳に必要なフランス語力を身につける。
さて、少し前に頂いた「フランス語出版翻訳」のお話でしたが・・・
あのすごくいい話をお断りした理由が①私のフランス語力が微妙②出版翻訳の経験なし
だったのですが・・・
私のフランス語能力ってはたしてどれくらい?かと言うと・・・
座学→留学時の8ヶ月+アルファのみ
東京に住んでいたころ、週に1回、1時間のフランス語個人レッスンを受けました。
先生はフランス語を教える資格も、そして経験もあるフランス人。
でも、いや~これがほとんど伸びませんでしたね~!
なんせ、先生、日本語もちょっぴり、英語もちょっぴり出来たので・・・私がダメダメだったんですが、つい質問を英語か日本語でしてしまって。
あとは、レッスン日以外勉強をやらなかった。これ、1番やっちゃいけないヤツ~!
少し前に語学留学のEnglish Only Policy が翻訳の邪魔をする~と叫んでましたが、翻訳技術ではなく、語学そのものを学ぶにはやっぱりあれって役に立つんですね~!としみじみ。
なので、1年勉強した割にはフランス語力ほぼゼロの状態で留学開始。
語学学校には8ヶ月間通いました。
語学学校はあえて日本語サイトのない所を選び、結果、学校全体で日本人は2~3人という恵まれた環境でした・・・
と言いたいところでーすーがーーーー!!!!
今度は英語が邪魔を!
生徒同士、休み時間になると英語で会話するんですよね・・・。
という訳で、フランス人と日本語の語学エクスチェンジをするサークル的なものに入りました。
それから滞在はフランス人独身マダムのご自宅。
これが1番良かった!
50才くらいの素敵なマダムでして、そりゃ、毎晩毎晩、色んな話(主に恋愛の話。彼女にも恋人がいたので。ちなみに、ご近所に住んでた90歳近いマダムにも恋人がいました。さすがアムールの国!)をして、そこで一気にフランス語力アップ!
実は、このマダム、私と夫のキューピッドでもあるのです!
それからトントン拍子に結婚が決まり、フランス語ライフ続行~!
あれから8年。会話はほぼ問題なく出来ます。映画もフランス語で見て8割くらい理解できる。
が!問題は・・・・この座学→留学時の8ヶ月のみ
そうなんです!話せるし、読めるけど書けない!
なぜ書けないのか?文法をキッチリやってないから(←翻訳者として致命的!)
でも、心配なんてしてません(´艸`) フフフ
読めるし、話せるから多分本気で勉強したらスルスル入ってくる・・・ハズ、なんです!
ちなみに、多分イタリア語とかスペイン語も本気でやったら難しくないかも。ラテンの言葉はよく似てる。
現に、アメリカの会社で仕事してた時、フランス語の案件が時々来てたのですが(←job descriptionには書いてなかったけど・・・まあ、許容範囲内として受けてた)
ついでに、「似てるから大丈夫じゃない?」「分からなかったらGoogle Translation使ってよ」とか言ってラテン語系の案件も来てた。もうそりゃー、Google Translation使いまくり!すっかりお友達でーすーよー!
でも、何度が続けてやってるとGoogle Translation使わずともなんとなく分かるんですよね。本当にラテン語同士って似てる。それにしても・・・
ザ・テキトーアメリカ人(そしてこのテキトー加減、嫌いじゃない(´艸`))
そんな訳で、日~英翻訳とは打って変わって、フランス語は文法から始めます!
あとは日常にフランス語が溢れてるので、その中から、「できるだけ新聞を読む」とか出来る努力をして、そこそこ力付いた?と思ったらアメリアの定例トライアルの過去問題で勉強して(残念ながらフランス語の定例トライアルは2016年で終わってしまいました)その後フランス語関連の資格試験→TQE検定など、翻訳関係の試験を受けようと思います。
フランスに移民したら、移民時に面接を受け、面接で「勉強要」と判断される(または本人が希望する)とフランス語能力試験合格まで無料で学校へ行けるんです。
私、この面接で「学校必要なし」と判断され、また自分も希望しなかったので、文法も中途半端、資格もなし、です。今、大後悔。あーあの時なぜなぜなぜ・・・・
それにしても、移民者にその国の言語を無料で学ばせる制度、いいですよね~!日本にもあるんでしょうか?いや、きっとない。
聞いたことないもんな~。
ではでは、これから翻訳学校の課題(日本語→英語)に取り組みます!
せっかく『夢かな手帳』を買ったので、無理のないスケジュール作りもやってみたいと思います!
(『夢かな手帳』ご存知ない方はコチラの記事をどうぞ!)