「恐怖心」が顔を出す前にグイグイ行ったらいいと思う!
なぜあの時、なぜもっと若かったあの時に一歩踏み出せなかったのか、私・・・。
誰もが人生で経験する「後悔」の1つですよね。
私、臨床ナース時代から興味あったんです。翻訳と通訳に。
だから近所の図書館に行っては Japan Times の求人欄を見たり、『翻訳通訳ジャーナル』に読みふけったりしていた。
↑若かりし頃の愛読書
今の図書館って本当にいいですよね~!!雑誌とかも置いてあって、そりゃ本屋さん大打撃でしょね・・・
が!!!!!
これに載ってる現役翻訳者、通訳者のインタビュー記事
「私のパフォーマンスに交渉が決まるかがかかっているので、責任を感じますね」
とか言う言葉に恐怖におののき・・・
「私には荷が重すぎるわ・・・」と思っては断念を繰り返していました。
↑いや、臨床ナースって命と隣り合わせやん!責任重大やん!と思うけど、「自分の今」って過小評価しがちで残念すぎる・・・
アメリカの会社で働いてた時もそう。何度も何度も「ハイキャリア」の治験翻訳のページを読んでは「荷が重すぎる」と思って諦めていた。
(この「ハイキャリア」お勧めです!色んな分野のプロのノウハウが学べます)
この「恐怖心」
こいつに何度人生を邪魔され、何年無駄にしたか分からない!!!!
人間、「恐怖」を感じると防衛反応で立ち止まってしまうんですよね。
立ち止まらなかった時、どうなったか。
当時、衛生的にも、治安もそんなに良くない中国に駐在できた。
あの時は本当に下調べも何もせず、ただただ目の前にやってきた面白そうな仕事に飛びついた。
でも、お陰でものすごく貴重な体験ができた。
じゃ、ナースになった時は?
学生上がりで現場を知らなかった。だから「憧れ」はあっても「恐怖心」はなかった。
いや、「恐怖心」があったと言えば、「進路が決まらない」ことへの恐怖心だった。
だから、何かをやろうと思った時、1番効果的な方法は・・・
現役プロの方が、現在の活躍っぷりを語るインタビュー記事に読みふけるのではなく、そのプロの方たちがたどって来た道を知ること、だと思います。
だから私、小熊弥生さんの記事や本で元気になったんですよね!
小熊弥生さんとは、英語全く、まーーーったくできない状態からたった3年で通訳デビューされた方です。
この方、相当、そりゃ、そう簡単に真似できないくらいの努力をされてるんですよ。
でも、注目するのはそこだけではなく・・・
①どんなに今大活躍されてるプロの方でも、全くできない時代があった
②努力をすれば帰国子女じゃなくてもその「憧れの場所」にたどりつける
ということ!
みんな最初はなーーーんにもできないんです。
みんな赤ちゃんからスタート。歩けないし、お喋りもできないところからのスタートなんです!
私は臨床ナースを10年以上やったんですが、そりゃ、10年目の貫禄ったら( ,,>З<)ブプッ
↑患者さんに「婦長さんですか?」と聞かれた20代・・・
でも、私だって最初は何にも知らなかったし、今現役バリバリのICUナースだって、ドクターだって、ふなっしーの通訳で話題になった橋本美穂さん(←大好きな通訳さんです!)だって、みんなみんな新人からスタートしてるんです!
だから、色々読んで知識ばかり膨らんで恐怖心で動けなくなる前に・・・
とりあえず「講座の説明書を請求する」とか
何か行動を起こして勢いをつけたらいいと思います。恐怖心が顔を出す前にもう動き出しちゃう!これに限る!
頑張れ私ー!!!!!
頑張れ全世界の夢を持つ人たちー!!!!!