40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

急遽!医療通訳検定に挑む!

ちょっと急遽バタバタしております!

 

アメリアの定例トライアルがあと見直し→提出の段階となり、「終わったらまた通訳と翻訳の対訳表作成、それから気になる会社があればトライアルでもボチボチ受けようかな~」とか呑気に思ってたのですが・・・・

 

外国人居住者がどんどん増えてる今・・・

 

 

これまで医療通訳はボランティアがスタンダードだったのが・・・(←私はこれには大いに反対でした。だって、医療通訳って命に直結の現場+相当な勉強をしないとできないのに、その対価が0円て!!!!!)

 

有償でも募集する動きが出始めたんです!!!!!!

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おっと!これは私の出番じゃないのか!?

 

 

募集要項は大体こんな感じ

①医療通訳の実務経験がある

②医療通訳検定の1級1次合格者

 

私の場合、4年間の実務経験があるのでこのまま応募することも可能なのですが、海外在住だし、帰国しても年に数ヵ月なので(←今のところね~!でも必ず家族で日本移民する!)ちょっと箔を付ける意味でも資格は絶対に絶対に取っておきたい。

 

 

医療通訳に関する資格試験には色々種類があるようで・・・

 

まずは『医療通訳技能認定』

こちら、試験日が2月ごろと10月ごろとなっており、帰国時期と全く重ならない+試験会場が東京か大阪なので除外

 

次に『医療通訳技能検定試験』

こちら、福岡でも試験があるし、海外でももしかしたら受験可能?かもしれないのです!

ホームページの試験会場の欄に「東京・大阪・福岡・札幌(通信)
(富山及び海外在住者については別途連絡)」と記載されている。

↑会場については詳しく書かれていない+ネットで探しても情報が見つからないので現在問い合わせ中です。

 

それから『医英検』

こちら、3級と4級の試験が今年6月にあるようです!

こちら、1番高いレベルは【エキスパート級(1級)】で、医療教育を行えるレベルなのだそうです。

次が【プロフェッショナル級(2級)】で英文の論文執筆、学会発表ができるレベルなのだそう。

この2級、是非欲しい!!!!!が!!!!!2級の受験資格が「3級合格者」となっているので、これを受けるならばまずは3級から。

 

今、この医英検3級か医療通訳技能検定かで迷ってます。

 

 

という訳でして・・・・この春からの帰国では①TOEIC受験に加え、もしかしたら②医英検の3級も受け・・・その後通訳技能検定(福岡会場の場合は秋まで日本に残るか・・・海外受験が可能ならフランスから受験するか・・・)

 

そんな訳で、益々バタバタになりそうです!!!!

 

頑張れわたしーーーー

 

【追記】

医英検の過去問をちょっとだけ見ました。

3級はそんなに難しい英語表現も単語もなく、恐らく現場経験のある人にはそんなに難しい試験ではないのではないか、と思います。

 

 

コチラ(↓)の過去問題集で中身検索ができますよ~

日本医学英語検定試験3・4級教本

 

私はコチラ(↓)のテキストの方が実践的かな~と感じました。

医学英単語 (メディエイゴBOOKS)~リズムでしみこむ,ゴカンでひらめく CD2枚付き

↑先日買ったキクタンのような感じで、音声で医学英語を覚えていく。

医学英語は難しいし、とにかく単語が長いので、音声で覚えるのはとても有効な方法だと思います。

また、医療英語は語頭や語尾で、その単語そのものの意味を知らなくてもそれが何なのか想像できるので、そういった解説があるのも魅力だと思いました。(例:Cardio と付くと心臓に関わること、など)

 

診療英会話(メディエイゴBOOKS)~耳から覚える病院ぐりっしゅ! CD2枚付き

↑こちらもとても実践的。医師が診察中に頻繁に使うフレーズをシーン別(既往歴を聞く、検査をする、など)に紹介してあります。

臨床での英語は医学論文や治験文書と比べると簡単なので、CDで音声とともに身に付ければそんなに時間をかけずに自分のものにできるのではないかと思います。(注:医薬翻訳をやってる、元医療従事者などある程度の医療知識があることを条件に)

 

では、医療通訳検定を目指すみなさま、一緒に頑張りましょう!!!