40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

翻訳の独学法、学校の選び方など

どうもどうも!

 

娘のトイレトレーニングでかなりへとへとな週末を過ごしておりました(;;;´Д)

 

まあね、まあね、誰もが通る道!私なんて湯舟で〇〇こ(←隠しきれない汚(*ω))したりしたらしいし・・・・

 

イライラせず、やさしく!仏の心で!!!!!!と自分に言い聞かせながら頑張ってます。

 

 

さて!数名の方から「翻訳講座ってどうですか~」というご質問をいただいたので、私で分かる範囲で情報シェアできたらと思い、今日の記事を書いています。

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※私、まだ新人ほやっほやなので、あくまで私個人の意見として聞いていただけたら嬉しいです。

 

さて!翻訳講座がまず必要かどうか、それは本当にその人によるのだと思います。

 

中には存在するすべての講座を受講したんじゃ・・・!!!!くらい色んな講座を受けたり、勉強会に参加したりされる方もいらっしゃるし、完全に独学でデビューされる方もいらっしゃるし。

 

例えば、医薬翻訳で言えば、治験関連文書の翻訳が多いので、製薬会社で働いてた方、薬剤師の方、医療従事者など、もともと医学、薬学に知識がある方は独学でも大丈夫なのかもしれないし、私みたいに医療従事者でも翻訳のノウハウを知るために基礎講座から受講する人もいるし。

 

私、独学で行けるのかしら?と思ったら試しに翻訳会社のトライアルを受けたり、アメリアの定例トライアルで実力を試したりして、「やっぱり無理だ~」と思ったら講座を取るっていうのもありだと思うし。

 

アメリアのホームページ↓

ちなみに、翻訳者を目指そうと思ったらアメリアへの入会は強くオススメします。なぜなら、普通にネット検索では見つからない「未経験OK」の求人が多く掲載される、スキルアップのトライアルや履歴書の書き方、確定申告の方法などの情報も得られる、さらにCATツールも割引で買える、などの特典があるからです!

 

話は戻り、本当に「これが正解!」というものはなく、人それぞれに別々の「合ったやりかた」というのがあるのだと思います。

 

ちなみに私は翻訳を基礎講座から取って良かったと思ってますが、このブログでも何度か紹介した以下のような良質な参考書からもたくさん学べることはあるので、もしかしたら「これだけで十分!」という方もいらっしゃるかもしれません。

 

翻訳スキルハンドブック (アルクはたらく×英語)

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さて、ではいざ「翻訳講座を受講しよう!」と決めた場合。

 

通信と通学があるのですが、私は通学で受講した経験がないので通信について。

 

学校選びって難しいですよね!

世の中に存在する翻訳学校なんて数えきれないほどある!

 

学校の探し方はネット、または以下のような翻訳関係の雑誌でも紹介されています。

 

新版 医学・薬学の翻訳・通訳完全ガイドブック (イカロス・ムック)

 ↑この本は私ももっているのですが、全国の医学コースがある通訳・翻訳学校、通訳・翻訳エージェンシーなどの情報が約30ページに渡り載っています。

加えて、オススメの辞書、参考書や、勉強方法、翻訳会社へのインタビュー記事、業界動向など情報満載なので、医薬翻訳者(または通訳者)を目指そうと思ったら是非読んでみられることをお勧めします!

 

でででっ!学校の選び方ですが、以下のようなポイントがあると思います

 

・費用

・添削課題の回数、提出方法(メールでOKのところもあれば郵送のみのところもあり)

・質問できる回数

・テキストサンプル

・添削される講師(具体的に「この人が講師!」と紹介されているところもあれば、単に現役翻訳者とか、ネイティブと書いてあるだけのところもある)

 

で!!!中でも1番注目した方がいいと思うのはテキストカリキュラムです!

 

テキストは大抵の翻訳学校がサンプルを公開しています。

それからカリキュラムも「第一回は〇〇について」などと詳しく説明されているところもあります。

 

そのなかから「これが学びたい!」と思ったところで、まずは無料の翻訳適正テストなどを受けてみて、その添削内容や対応をみてみると、よりどんな学校かが分かると思います。

 

ちなみに、「ここの学校の講座を受けていれば医薬翻訳は全部理解できる!」ということは絶対になくて、医薬翻訳と言っても治験関連文書もあれば医学論文もあるし、医療系のニュース記事だってあるし、医療機器だってそう。それをそこそこ10回程度の添削課題で全部カバーできる講座なんて存在しない訳なんです。(あったとしたら、それはすっごーく浅い知識になりそう・・・)

そういう意味では複数の講座を受けるのもいいことなんだと思います。

 

ちなみに私が最初に受けた講座は医学論文や症例報告、医療ニュース記事といった内容でした。

この講座で学んだことはとても多く、お陰様で「症例報告」のトライアルはほとんどパスしています。

 

が!やっぱりたくさんの種類がある治験文書のなかで症例報告しかやってないので、他の文書は力不足を感じています。

そこで、最近気になってるのがDHCのメディカル翻訳講座なんです。

コチラでカリキュラムが確認できるのですが、治験翻訳に特化していることが分かります。(DHC以外にも治験に特化したカリキュラムを設定されてる講座は色々あるので、是非ネットで検索したり、翻訳関連の本で情報収集してみてください^^)

 

このように、私は治験文書の翻訳が学び足りない!というところで、今DHCの講座が気になってますが、それは「医学論文を学びたい!」という方や、「医療機器を学びたい!」という方には合わないわけなので、医薬翻訳でも特に何を学びたいのかで講座を選ぶのが一番いいのではないか、と思います。

 

ではでは、新人ぺーぺーの私が思う「通信講座の選び方!」についてでした^^

 

みなさまが素敵な学校と出会えますように!!!