英語を身に付けるには「本物」の体験を!
こんにちは~!
日本はいよいよ10日間の大型連休突入でしょうか!
フランスも5月には色々と祝日があり・・・・
「5月はほとんど働かないんだよね~」←フランス人夫の名言(いや、名言か?)というほど、仕事に行ってはまた休み、行っては休み月間です!
日本に導入された Happy Monday ! すっごくいいアイデアだと思うのですが・・・
バカンス大国フランスでは更にその上を行っていて、le pont (橋)といって、例えば火曜日が祝日の場合、その祝日を月曜に移動して土~月の3日連休にするのではなく、日曜と火曜に橋を架けて「ついでに祝日ではない月曜も休んで4日連休にしてしまお~う!」という・・・
お前らどんだけ休んどるんじゃい!
な制度です(;;;´Д`)フランス人・・・もっと働こうよ・・・
さて!
昨日は2週間のバカンス後の初めてのピアノレッスンでした!
トトロの「おさんぽ」が、良い感じで弾けるようになり。ルンルンです (´ε`*人)♪♪
ピアノ初心者の私が、ピアノを始めて2年でジブリの曲(簡単バージョンですが)が弾けるなんて想像してませんでした!
いや、先生がスバラシイということが大前提なんですが、やはり継続って大事、そして「楽しむ」って大事だなーとつくづく思います!
我が家にあるピアノは電子ピアノで、ソルド中に800€くらいで買ったものです。
お店で最初に触れた時には「ほほーう、電子ピアノもここまで来たか!」と感動したのですが・・・・
やっぱり音楽教室で本物のピアノを弾くと
違う!全然違う!!!!!!!
よくいい教育には本物を!
本物の絵画を見せ、本物の音楽を聴かせ・・・というのが分かる!
本物には「心を動かす力」がある!
そして、この「本物に触れる」→「本物の体験をする」これ、言語習得にも当てはまると思うんですよね。
例えばフランス語。日本で教科書で学んでたフランス語と、実際にここで使うフランス語では吸収のスピードが違うんですよね。
それは、ここで使うフランス語には(というかどこの国のどこの言葉であっても、言葉を発する際は)ドラマがあり、感情があり、気持ちが乗っかってる、魂のある言葉だから。そして、気持ちが乗っかっているからこそ自分のものになるのだと、そう思うのです。
私は語学の習得には必ずしも留学が必要だとは思ってない派、なのですが、それでもやっぱり言葉を学ぶ上では「感情が伴うアウトプットの機会」がたくさん有るか否かでは、その効果は大きく違うと思うんです。
私がここでいう「本物」は「ネイティブとの会話」という意味ではありません。「学習してる言語を実生活で使用する」という意味です。
例えばなんですが、語学学校で2人1組になり、「〇〇という表現を使って会話をしてください」というレッスンが全く無意味だとは思わないのですが・・・
道で迷子になってる外国人観光客を助ける方がより「心が動き」、より記憶に残ると思うんです。
「ああ、あの時こういう風に言ったら分かりやすかったかな~」とか、後でする調べものも、実体験(気持ちが動いた体験)を通してるからこそ、より記憶に残る。
というわけで、みなさま、是非留学してください!
という話ではなく、私が日本に住んでいた時によくやっていた「感情を伴うアウトプットの機会作り!」を少しご紹介!
ボランティア
今は日本在住外国人も外国人観光客も増えたので探せばたくさんあると思います。以前このブログでもご紹介したと思うのですが、私がやってたボランティアは「不当解雇に遭った外国人を助ける会」です。ミーティングあり、裁判所に付き添い(通訳)あり、ミーティングの飲み会あり(解雇されたのにみんな陽気っていう・・・)
ツアーガイド(ボランティア)
これも結構あります!これ、すっごく楽しいのでオススメです!
(今の世の中、だまされたりということもあると思うので、信頼できるものなのかは確認要)
私がやったので1番記憶に残ったのは、イタリア人グループのガイド!
みんな陽気で楽しかった。最終日にはサプライズでプレゼントまでくれて、嬉しくて泣いてしまった!←感情が伴う、心が動く体験って正にこれ!
その時はホテル最寄り駅に到着したイタリア人グループをホテルまで案内し、チェックインを手伝い、ご飯を食べに行き、その後自分が仕事が休みの日に数日間、観光にお付き合いする、というものでした。
到着初日、何を食べようか??何が喜ばれるか???ってすっごーーーく考えて考えて連れて行ったのはお好み焼き屋さん!
みんな「いや~、ロングフライトを終えてやっと着いたのに自分でご飯作るなんて思ってなかった~~~~」と大笑いしてくれた!(いや、これ、2日目にすれば良かった~と後で思ったけど、みんな笑ってくれたから良しとしよう!)
あとは鎌倉に行ったり(私も初めてで、私も観光客になったり)、ショッピングに行ったり、いや~本当に楽しかった!
どうですか、これ、ただですよ?ボランティア!
英会話教室に行くのもいいと思うけど、ロールプレイに感情を込めるというのは「照屋さんが多い日本人」は苦手ではないですか?
そういえばカナダで受けたCPR(心肺蘇生法)講座。
ここでやらされたロールプレイ(急病人と救命する人)
これ、いや、カナダ人、上手!
いや、ハリウッド俳優さながら!
私、苦しそうにしながら「Help・・・・」とかいうの、こっぱずかしくてやってられなかった(いや、やりましたよ・・・・心を無にして)
ですので、語学学習者で「あまり伸びないな~」とか、「アウトプットの機会がないなー」と思われてる方がいらしたら、
是非検討してみてください、ボランティア!
人助けにもなって、自分も語学力伸びて、なんなら自分も楽しい!
オススメです!