帰国前にして色々と起こるハプニング・・・そう。これがフランス

どうもどうも、ご無沙汰しております。

ひっさびさのブログなのに英語一切関係なくてスミマセン！！

いや、スウェーデンから家族が来てるので、英語のアウトプットは毎日できてて嬉しいのですが、そんな嬉しさを吹き飛ばすハプニングが色々とございまして・・・

ということで・・・

ご興味のある方のみ、「いらっしゃいませ～」

数日前、夜中に「耳が痛い～」と泣いて起きてきた息子➡翌日ご近所のかかりつけ医に連れて行ったら案の定中耳炎。

恐怖の抗生物質内服に加え点眼（目やにも出てた）2種類

 3 times daily 

一天三次（←中国語。いーてぃえんさんつ。2年弱の中国駐在で覚えた数少ない中国語のフレーズのうちの一つ。薬局でしょっちゅう聞いてたので。）

1日3回・・・・子どもに薬を飲ませる（点眼も然り）

これ、言うのは簡単ですが、毎度毎度恐ろしく時間がかかる(;;;´Д｀)

100回くらい「飲みなさい！！！！」と言い、一向に減らない薬を見ては心の中で100万回舌打ちをし・・・・

やーーーーっと飲み終わって今度は点眼ってなると、頑なに目を閉じ、「パパ、助けて～～～～～」と叫びまくる・・・

これ、毎度毎度4～50分ほどかかりまして・・・・しかも一天三次そりゃ「本日のメインイベント」的なインパクト。

なのに・・・・

これに加え更に・・・・

遂にヤツが我が家にやって来た！！！！！！

そう、フランスではおなじみの・・・

シラミ(ꈨຶꎁꈨຶ)۶ノーーーーーーーーン

しかも、発見が遅く、息子から娘にも感染しており・・・・

ものっそ高いシャンプーで髪を洗い（←子どもの髪、洗うのだけでも大変なのに、更に、シャンプー付けたまま3分放置しないといけないので、夫が3分間エンターテイナーに扮して、歌ったり踊ったりしております）

更に大変なのがお洗濯・・・。

息子と娘のベッドやらぬいぐるみ、タオル類を大量にお洗濯し、しかも、シーツ交換はできるだけ毎日やらないといけないらしく・・・・あぁ・・・・これ、夏だったのがまだ救い・・・と自分を慰め、洗濯機を回し中（今日3回目）

更に、娘が風邪を引き、夫が腹を下し、私も昨日から喉の調子が・・・・

そんな、ただでさえ大変な日々を送っているにも関わらず・・・追い打ちをかけるかの様に更なるハプニング・・・

時は遡り４月下旬。

海外の靴屋さんからアマゾン・フランスを通じてスニーカーを買いました。

買った翌々日位に発送したとのメール連絡があり、その翌々日くらいに私の携帯に・・・

「クロノ〇スト（←フランス一イケてない配送会社）ですが、今、お宅の前にいるんだけど、すぐ電話折り返さないなら郵便局に置いて行くから～」と超上から目線のメッセージが残されていたので、慌てて掛け直しました。メッセージが残されてから折り返し電話するまでの所要時間、およそ２～３分ってところだったのですが・・・

まあ、出ないよね～～～～～

何度掛け直しても電話に出てくれない。

そして・・・・もちろん郵便受けに「不在票」も残されていない。

ここから始まった「私のスニーカー追跡劇」

とりあえず買ったものの詳細と、お店から渡された荷物追跡番号を持って最寄の郵便局へ。

が、スニーカーなんて置いて行ってない。優しい郵便局のムッシュー、何度も探し直してくれたけどなくて、「とりあえず、明後日の朝またクロノ〇ストが来るから、明後日の午後見に来て」と言われ一度帰宅。

指示された通り、2日後の午後、郵便局に行くと、「今日はお休みで～す」の張り紙・・・

はい？

仕方ないので、その翌日にもう一度行ったのですが、やっぱり私のスニーカーは届いていない。

しかも、国際郵便なので、お店からもらっていた追跡番号は、フランスに荷物が入国した時点でフランスの配送会社の番号に変更されるらしいのですが、その肝心のフランス番号を持っていないので、追跡のしようがない。

仕方ないので、経緯を細かく説明し、フランスサイドの追跡番号を調べてもらうよう、買ったお店に連絡してみた。

同じくラテンの国、スペインのお店だったのですが、ラテン人らしからぬスピードで調べてくれ、すぐにフランスサイドの（クロノ〇スト）の追跡番号を入手。

それを持って、今度はクロノ〇ストのお客様センターへ電話。

すると・・・・「追跡結果、お届け完了となってるので、こちらでは何もできません」と言い放たれる

( ꒪⌓꒪)

いや、届いてないし届いてないし届いてないし届いてないし届いてないし届いてないし届いてないし・・・・

仕方ないので、優しい郵便局（クロノ〇ストは郵便局の子会社）のムッシューを頼ってもう一度行ってみる。

で、追跡してもらった結果、そこに表示されていたのが・・・

「safe place にお届け」

どこ？

safe place てどこよーーーーーーー？？？？

という訳で、もう自分では追跡不可能と判断し、お店に事情を話し、「受け取ってないから返金希望」と伝えてみると・・・

「OK。では、配送会社に商品を返品するよう連絡するから、戻ってきたら返金します」と。

いや、配送会社、「お届け済」と言い張ってるんだから、返品されるわけ・・・

あらへんよね？

そして、もちろん４～５日経ってもなんの動きもないので、もうお店も配送会社も当てにならない、と判断し、アマゾン・フランスのお客様センターに連絡。

すると、さっすが世界のアマゾン！即日返金！

一応、メールには「調査してか対応するので2週間ほどかかります」とは書いてあったのですが、まあトラブルの多いクロノ〇スト。しかも、我が家、ノエルの度に毎年大量にアマゾンで買い物をしているので、恐らく「客を失うよりいい」との判断ですぐに返金されたのではなかろうかと思います。

はあ～～～～～大変だったけど一件落着(;;;´Д｀)

とホッとしたあの日から時は経ち、２ヵ月後・・・・

同じ村のワイン屋さんのムッシューが外にいた私に話しかけて来た。

「そういえばさ～、お宅の荷物預かってるんだよね」

「ゴメンね～、すっかり忘れてた」

はい？

「え？それって随分前だし、私、届かないって言って返金してもらったんだけど・・・」って言うと

「ラッキーじゃ～～～～～ん」

って、おいおいおい（呆）

いや、２ヵ月も忘れてたのに微塵も感じさせない「ごめんなさい感」もあっぱれだけれど・・・・・そもそも、このムッシュー何も悪くない。

だって、ここ・・・・

郵便局ちゃうしーーーーーー

↑クロノ〇ストの人、郵便局に置いて行くって言ってた

クロノ〇ストあるあるなんですが、私が住んでるような旧市街って、個人宅を特定するのが面倒だったり、階段が多いから駐車した場所から少し歩かないといけなかったりするので、面倒でそもそも目的地まで届ける気なんて最初からサラサラない人が多いのです。

が、隣人宅ならまだしも、家からは少し離れた、しかもワイン屋さんに置いて行かれてもね・・・・

さーて、これからどうしよう。

とりあえずアマゾンさんに連絡です。

ホント、フランスでの通販はもうこりごり。

早く世界一のおもてなしの国、日本に帰りたい～～～～～