子どもたちがトリリンガルに!?英語学習で1番大事なこと!
みなさまこんにちは!
フランスは朝の3時。
相変わらずの早起き・・・・ではなく、また・・・・
I・MO・TA・RE、です(☄ฺ♛ฺˌ̫̮♛ฺ)ウフ
↑アルファベットで書くと「胃もたれ」とてオシャレに見えてしまうから不思議。え?見えてません?
いやいや、クリスマスは風邪を引いてそんなに暴飲暴食してないつもりなんですが・・・やっぱりバカンスで増える外出→外食の流れ・・・。
そして、帰宅が遅いと、日本だと「じゃ、簡単におうどんにでもしようか~」ってなるところが・・・・
簡単にピザにでもしようか・・・
となるから40代のか弱い胃袋には大打撃・・・
さて!
こんなどうでもいい話は置いておいて・・・
毎年恒例、今年もクリスマスの食事会にイギリスはロンドンから親戚の彼女さんがやってきました~!
彼女は、イギリスの大手金融業界でバリバリ働くキャリア・ウーマンなのに、きどってなくて明るくて可愛い、とても素敵な女性なのです。
今年は「どの株を買うべきか」の話で大いに盛り上がりましたが、うれしかったのは、息子が結構いい感じに英語を理解していたこと!
そう、私たち夫婦が映画(DVDなども)を観る時は吹替ではなくオリジナルが好きな流れから、子どもたちも小さい時から映画など、アニメを英語で見る習慣がありました。
意味は分からないだろうに、「フランス語(または日本語)と英語、どっちで観る?」と聞くと「英語」と言うので、恐らく英語の響きが好きだったのもあるのでしょう。
そんななか、あることに気が付きました。
子どもたち、好きなシーンの台詞を英語で言えるようになる。
好きな英語の歌の歌詞は、英語の意味も綴りも知らないのに覚えちゃう!
息子は『ポーラー・エクスプレス』にしばらく夢中になっていて、この映画の中の台詞は結構色々言えます。
この映画は、私もクリスマス関連の映画の中では1番好き!
トム・ハンクスの演技も素晴らしいのですが、曲もとても美しい!
そして、たった今夢中になっているのは『ハリー・ポッター』です!
これ、私はカナダに住んでいた時に本が発売され注目されていたので(しかも著者が本屋さんでサイン会をやっていたので見かけた)、本から入ったのですが、この作品は本の方がかなりオススメです!
これは原作の素晴らしさもあるのでしょうが、翻訳も素晴らしい!
夢中になります!
私は正直、本を先に読んで映画を観たので、映画にがっかりした口なのですが、でも、本がまだ読めない子どもたちには魅力十分な映画です!
で、娘が好きなのは、もう女子の定番中の定番・・・
フランスでも例外なく人気で、なんなら女の子の名付けランキングに登場するほどの人気です!
そう!お気付きでしょうか?
息子が好きな映画にはヒーローが、そして娘が好きな映画にはヒロインが!
英語だけでなく、なんでもそうですが、やっぱり憧れの存在がいる、って何かを上達させるには1番の近道なんだな~と再確認しました。
だって、私の英語の成績が劇的に良くなったきっかけが・・・
New Kids on the Block でもすの~~~~~~~
↑だから、誰?
↑私と同世代の方ならホンダのバイクのCMで『Step by Step』を歌ってた人たち、って言ったら分かるかしら??
憧れの存在がいて、その人のマネしてみる、ってどの子どももやることですよね?
勉強でもスポーツでも芸術でもお喋りでも、そうやって上達していくきっかけになるんだと思います。
だから先生という職業はとても大事だし、「憧れ」になるような素敵な先生と出会って欲しいって思うのです。
これ、大人だってやっていいんですよ?
憧れの女優さんの台詞を真似してみる、とか。
私は英語でいうと、やっぱりバイリンガールのちかさん!
彼女のポジティブで行動力のある姿はやっぱり憧れなので、彼女から生きた英語とポジティブさをたくさんもらってます!
英語だけでなく、何かを身に付けたい、夢がある、という方は、まずはその道で成功されている憧れの人を見つけ、マネをするところから入ってみるといいのではないか?
そう思います(๑˃̵ᴗ˂̵)و.
あ!
ちなみに、息子、パプリカの英語版も8割くらい覚えました!
ホント、綴りも意味もしらないのに凄い!
ではでは、いよいよ年末!
みなさま、楽しい年末を過ごされ、そして素敵な2020年のスタートを切ってくださいね
(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"
みなさまにとって、2020年も実り多き素敵な1年となりますように(○'艸`*)
フランスのクリスマスの様子を少しばかり・・・。
みなさま年末をいかがお過ごしでしょうか?
私の方はクリスマスが終わり(と言っても街はまだまだクリスマス一色ですが)、のんびりしています。
のんびり・・・と言っても子どもたちがバカンスなので、毎日どこかのクリスマス市に出没したり、またドルフィンと遊びに行ったりはしているのですが、日本の師走の忙しさみたいなのはなく、ホント・・・
日本シック(ꈨຶꎁꈨຶ)۶
やっぱりこの時期、1番日本が恋しくなります。
さて!クリスマスですが・・・
5才と3才の子供たちのため、今年も家族総出で演出をしました!
サンタさんが「ここに子どもたちがいるよ~」と分かるようにベランダにランプを置きに行き、その後子どもたちが夢中で遊んでる間におじいちゃんがプレゼントをベランダに置きに行き、わざと大きな物音を立て・・・
残った大人が「あ!今、何か聞こえたね!!!サンタさんかしら??」と、俳優級の演技をし、子どもたちをベランダに誘導!
でも・・・・今年はこれだけじゃなかった!
なんと、こんな⇩素敵な演出も加わりました!
↑え?ナニコレ?こんな星、ある???ないよね????大人も騒然!
縦に7つ並んだ星が見えますでしょうか?
そこにいた大人たちもこんなの見るの初めてで、全員大興奮!
子どもたちはサンタさんが移動してるんだと信じ切っていて、まさに素敵な演出だったのですが、これ・・・
スターリンク(人工衛星)だったようです!翌々日の新聞に載ってました。
それにしても本当に素敵な演出でございました!
↑じーちゃん、ばーちゃん宅とは別に、我が家でも無事にプレゼントを設置しました!(夫の会社から子どもたちに買うプレゼントのクーポン券が毎年配られるので、あまり懐を痛めることなく揃えさせていただきました!)
翌朝プレゼントを見つけた子どもたちは大興奮で包みをビリビリビリ!!!
世界中どこを探しても丁寧に包みをはがすのは日本人だけらしいです。はい。
↑クリスマス市にも行って来ました。
↑お目当てはもちろん・・・
↑ホットワイン!な訳なのですが、今年、初めて「ホット白ワイン」なるものをみかけたので挑戦してみました。
が・・・レモンが効きすぎててイマイチでした(;゚;ж;゚; )すっぱ!
↑帰りにはこんな可愛い雲に遭遇したり・・・
穏やかな休暇を過ごしています。
そうそう、私たち大人もたくさんプレゼントをいただきました!
↑フランスのクリスマスのプレゼントの定番中の定番!
今年は夫婦で5箱!!!!!
毎年これでお肌にブツブツがたくさんできます!
それから、ここがフランスならでは、と言えると思うのですが、義理両親からは香水や美容グッズをたくさんいただきました。ありがたや(。→ˇ艸←)
ハイテク機器大好きの夫は毎年ペンタブとか、素敵なキーボードとか、そんなものをくれるのですが、今年はBluetoothイヤホンをいただきました。
Bluetoothと言えば、歌とダンスが好きな娘にはこんなもの⇩をあげたのですが・・
新品価格 |
↑これ、Bluetoothで携帯やPCと繋げてカラオケが楽しめる、というものなんですが・・・
いやこれ、家族で大盛り上がり!
子どもたちは相変わらずパプリカを歌ってますが、私は・・・・
電車駅の構内で流れるアナウンスのものまねをして楽しんでます。
↑やることが芸人
そして、これ、何が1番面白いかって・・・
「Bluetoothに接続~」とか喋る音声の英語が・・・・
中国語訛り( ,,>З<)ブプッ
中国駐在時代に聞きなれた中国語訛りの英語にこんなことろで再会するなんて!
と、こんな感じで、なんやかんやとワイワイ過ごしております。
そうそう・・・・毎年数キロ身に付けてしまうこの季節ですが・・・
今年は風邪をひいてしまい・・・・増えずに済みました~!
あとはガレット・デ・ロワを乗り切るのみ!
ではでは、みなさま素敵な年末をお過ごしください♪♪
サプライズがいっぱい中国駐在ライフ(その3)
こんにちは~
さて、今回で中国ライフのお話は最終回としたいと思います(書こうと思ったらネタは底なしにあるのですが)
サービスって何?編
社会主義国、中国。対するサービス大国、ジャパン。
そりゃ~もう、ものっすごい違う訳なんです!!!!!
まず・・・・お昼時にショッピングに行くと、店員さん、店内でご飯食べてます(何故かラーメン系の汁物の率が高かった)
↑こんな感じのオシャレなブティックでも、ですよ!!!!!!
お洋服を品定めしてる横で、ラーメンをずずずーーーーーっとすする音が聞こえる・・・
当時、中国ライフのストレスで6キロほど太ったわたくし( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
気に入ったスーツがあり、店員さんに「もうちょっと大きめなのありますか?」って聞いたら・・・・
「この店にあなたのサイズはない」と不愛想に言い放たれる・・・( ꒪⌓꒪)
それから、ある日、先に任期を終え帰国することが決まったドクターに手土産を買おうとモール内のケーキ屋さんに行った時のこと。
その時、翌々日くらいにあげるお菓子を探していたので、並んだケーキの中から1番新しいものを奥の方から取ってレジに行くと・・・
店員さんに「古いのを買って」と言われる。
渡すのが2日後であることを説明し、古い賞味期限のものだと渡すときに切れてる可能性があることを説明するも却下。
結局そこでは何も買いませんでした。
偽物でも堂々と売る
北京に新しくできたおしゃれなモールがあったのですが、そこにはブランド物のバッグなんかも結構売ってありました。
が・・・・モールに入ってすぐの壁に・・・
「当店にあるブランド物のバッグは全て偽物です」と貼り紙がしてあり・・・
素直過ぎて逆に好印象(。→ˇ艸←)プククッ
それからDVD屋さんも大抵偽物(違法コピー)でした。
警察の点検が定期的に行われていて、その時にお店に行くと、不自然なほど品切れ中のお店続出(。→ˇ艸←)プククッ
↑いや、絶対バレてるやろ・・・
とにかく不便編
中国では(すべてのご自宅がそうかは不明ですが)自宅で使用する電気、ガスをプリペイドカードでチャージする仕組みでした。
ついウッカリチェックし忘れて、チャージしてないってなると、お風呂に入ってる途中に電気が切れて真っ暗闇・・・・という状況に陥るのです。(実話)
その時は夜でプリペイドカードを買いに行けなかったので、恐る恐るお隣(挨拶程度はしたことあった)に助けを求めることに。
隣には高級ホテルに勤めるオーストラリア人が住んでいたのですが、彼が大量にろうそくをくれて、その日はろうそくで乗り切りました。
その後仲良くなってホテルのパーティーに招待してもらったりして楽しかった。
それから、友人のカナダ人が「コンセントが壊れて、プラグをずっと持ってないと電化製品が使えない」状況に陥った時、修理を呼んだら・・・・
「使ってる間、プラグ持ってたらいいじゃん」って言って修理してくれなかった、とか・・・
そんなネタもあちこちから聞こえてきました。
1番悲惨だったんは、ドイツ人の友人が、中国に1度も行ったことないけど何故か好きになって、自国で中国の歴史と中国語の博士号を取得、その後始めて北京に赴任してきていたのですが・・・
「中国に来て初めて自分が中国と合わないって気がついた。でも、これしか勉強してこなかったから一生中国と関わらないといけないんだよね・・・」
今頃彼がどうしてるのか・・・気になるところです
スタッフが信用できない編
朝クリニックに行くとなくなってるPC・・・レジのお金・・・
中国人薬剤師の闇取引(クリニックに仕入れる海外の薬品を高額で売ってたとか、そんなような感じ)・・・
など、色々と自社のスタッフが信用できない問題も発生し・・・
最終的に表向き「会計」という役職の外国人スパイが雇われました。
続・命の危険編
ものすごいスピードで発展していた中国なので、工事もあちらこちらで行われていたのですが・・・
道路工事中、道路に大きな穴を空け、仕事を終えるて帰宅する時、目印とか置きますよね?
↑こういうやつとか、ライトで現場を照らして注意を促す、とか。
あれ、ないんですよね。
それで、夜中に穴に落ちてケガしてクリニックに運ばれてくる外国人が結構いました。
それから・・・残念なことにひき逃げもすごく多かったです。
なぜなら、外国人は治療費が高いって知ってるから。
急に経済発展し、大量に外国人が流れ込み、急に物価の高いオシャレなお店が増えても、やっぱり一般の中国人は貧しい生活を強いられてる人も多かった。
どんな思いで、私たち外国人を見ているんだろう・・・と常々考えていました。
高級マンションに住み、キレイな服を着て高級レストランで食事をする人がいれば、工事現場で泥と埃まみれのなか、お鍋のままご飯を食べる人もたくさんいた。
当時、中国の大都市の交通整理を職業にする人の平均寿命は50代前半だと新聞に載っていました。
ストレスと大気汚染によるものだそうです。
ものすごいスピードで発展していく影には、こうやって苦しい思いをしている人たちの存在があることを忘れてはいけないな、と思いました。
そして、忘れてはいけない、今は便利で暮らしやすい日本も、こういう人たちの頑張りがあったからあるのだということ。
もう、ネタは尽きないのですが・・・
最後に「ナゼ私が帰国を決意したのか」について。
驚くほど条件の良かったこの仕事。
恐らく、男性の管理職くらいのお給料をいただいていました。
でも、この非日常な生活に段々と精神的に疲れていき、ある時、一時帰国した際に見た自分の影、風に乗ってきた草木の匂い・・・・
気が付いたら泣いていたんですよね。
中国では大気汚染がひどく、自分の影を見たり、自然と触れ合ったり(都会だったので)することが本当になかった。
きっと、自分が思っている以上に精神的にいっぱいいっぱいだったのだと思います。
その時、辞めたいとイギリス人上司に伝えると、「理由は?もし解決できるものなら助けたいし、もし辞めるなら前向きな理由で辞めて欲しい」と言ってくれたのが本当に本当に心にささります。
外資のいいところって、本当に器の大きい上司との出会いが多いこと。
残何ながら日本の企業では、こういう器の方との出会いはありませんでした。
それは日本がまだまだ「会社に尽くす」社会だからではないでしょうか?
海外ではもっと個人が大事にされるように思います。
ちなみに・・・・当時同じく私の上司であった日本人医師からは、辞めると告げたその日から帰国日まで無視され続けたのでした。
色々あった中国ライフ。
また行きたいか?と聞かれたら、答えは120%「ノー」ですが、ここで学んだこと、出会った上司、仲間、経験は一生の宝物、そう思っています。