サプライズがいっぱい中国駐在ライフ(その2)
ご無沙汰しております!
フルタイムで決まった翻訳のお仕事は、結局来年1月中旬開始、ということで、今は翻訳の復習(通信講座取った時の基礎講座のテキストをおさらいしてます。やっぱりイイ)、イラスト作成、Udemyのレッスン(タブレットで就寝前に。でもだいたい寝落ちしてる)などなどをやってる日々なのですが・・・
先週金曜日から冬の大型バカンスに突入した子どもたち。
日中は彼らを外に遊びに連れ出すので、ほぼ体力使い切った状態で、夜、早朝にしかない自由時間に無理やり活動しております。
おかーちゃんってスゲー!!
↑自画自賛
イラストの方はとにかく露出を増やそうと、SNSやブログを開始し、海外サイトにもいくつか登録準備をしています。
数年前に夫にクリスマスで買ってもらったペンタブを、こんなに本格的に利用する日が来るなんて・・・
出会いには何でも理由がある、そういうことなんですね(。→ˇ艸←)プククッ
さて!
張り切って開始した中国ライフのご紹介が滞っていたのですが・・・・やっと(その2)を書きたいと思います!
とにかく命の危機を感じる件
交通編
中国と言えば、広大な国土!
私が住んでいたのは各国の大使館が並ぶ大通りなのですが、なんと・・・
片道4車線!
横断歩道があったので、そこを渡っていると、大抵道路を渡りきる前に点滅開始し、すぐ赤になる。
え?もう?
信号の点滅って、普通10回くらいしませんか?
でも、北京の、そこの信号は点滅2回くらいで赤になるんです!!!!!
当然、道路を渡りきる前に赤になってしまうのですが、どうなるのかというと・・・
車、遠慮なく発進ヽ(゚ロ゚;)!!!
仕方ないので、車線と車線の間に身を細くして立って、歩道用の信号が青になるのを待つ・・・という恐ろしい状況に陥るのです(ꈨຶꎁꈨຶ)۶
↑こんな感じ。そして、大抵すごい交通量で大抵運転荒い(涙)
これを経験して以来、横断歩道は青に変わった直後にしか渡らなくなりました。
食の安全編
私、口にするものは食事も、食器類も、中国在住以降、1度も買わなくなりました。
クリニックに来られる患者さんにも、とにかく多かった消化器系のトラブル。
衛生的な問題もあり、特に旅行者はすぐにお腹を壊すのですが、それだけじゃなく、もっと怖かったのが農薬問題。
お茶で有名な中国ですが、「お茶は買わないように」というお知らせが外国人在住者に来たりしていました(お茶に付いた農薬は洗えないから)。
野菜もそう。中国では野菜を洗う専用の洗剤が売ってありました。
野菜はその洗剤(←なんならこれも安全なのか)で洗い、30分以上流水にさらして食べるのが常識だったのですが・・・・なんならその水も・・・・どうなの?(時々外国人用新聞に「水道水から大腸菌」とかいう記事が載ってた)
そういえば水もすっごい茶色の水が出てきたことがあり、マンションの受付に伝えると・・・
「しばらく出してたら透明になるよ」
と言い放たれて目が点( ꒪⌓꒪)
↑この時は会社が一時ホテルに避難させてくれた。
野菜はしっかり洗っていたのですが、フルーツで一度急性胃腸炎で入院(死ぬかと思った)して以来、フルーツも食べないようになりました。
そもそも、当時の中国では「自分さえよければ」という感覚の人がとにかく多かったように思います。
ある日スーパーの卵売り場に行ったら、期限が切れた卵の「賞味期限シール」を店員さんが新しい日付のものに貼り換えてる現場に遭遇・・・・
あ・・・卵も危険・・・・また一つ、食べられるものが減ったわ。そんな感じ。
ある時はクリニックに肉の着色料にあたった人が運ばれて来たこともありました。
極めつけは、行きつけのファストフード店(勤務先クリニックから徒歩2分くらい)で死亡者が出たこと。
2年間滞在した中国ですが、最後の3ヵ月くらいは帰国時に大量に買った日本の食品を食べてました(さとうのご飯とか)
日本人の同僚(駐在員)に至っては、シャンプーなど、とにかく体に使うものは全部日本から買ってきていました。
そもそもね・・・・
スーパーに置いてある食品のパッケージとかもとても汚かった・・・・
表面が濡れているもの(牛乳など冷たいもの)は大抵泥汚れのようなものが付いていたし、チョコレートなどは1度溶けて固まったでしょ?という様なものも多かった。
↑アルフォートみたいにビスケットとチョコレートの2層になってるお菓子類は、買ったらこうなってる⇩ことも結構あった。
そんななかで、段々と病んでいくわけなのです・・・・
(その3)に続く・・・・・