40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

医薬翻訳とは何か?

「そうだ!翻訳者になろう!」

↑「そうだ!京都へ行こう」風に発音してください!気分が盛り上がります( *´艸`)

 

と思い立ったらまず何をやるのか?

 

そう、「どの分野の翻訳者になるのか」を決めることから始まるのではないでしょうか。

 

映像なのか産業翻訳なのか。産業ならITなのかビジネスなのか・・・

 

社会経験がある程度あれば、自然と経験のある分野を選ぶと思うのですが、それが無い場合は自分が興味がもてる分野を選ぶことになるかと思います。

 

ここで、私個人の意見ですが、1つ声を大にして言いたいことがあります!

 

英語が好きで、語学で生きていこう!と決め、社会人経験のないまま翻訳者になろうと思ってらっしゃるお若い方がいらしたら、是非、一度、社会経験を積んでから、そのあとで翻訳者を目指すことをお勧めします。

 

会社に勤めると大変なこともたくさんあるのですが、ですが!!!!!そこから学ぶことは、一生のご自分の宝となるからです!

 

私も会社(病院)勤めをしてる時は大変な思いをたくさんしました。

でも、そこから学んだ社会人としての常識、専門分野の知識はきっとこれからの翻訳者人生の大きな助けとなる、そう確信しています。

 

それに・・・・悲しいかな、たとえ今から「会社勤めしたい!」と思っても、40歳からではなかなか自分が希望する会社には入れないのです。

 

翻訳者には定年がありません!希望して努力すれば定年退職後に始めることだってできるのです!

 

なので、新卒で社会人経験が全くないような方は、社会人経験をされることをお勧めします!

 

私の経験上、専門分野+語学力がある方は、色んな業界で必要とされます。

今や「2ヶ国語以上できる」人は世の中に溢れかえってます。

語学力以外の強みを、是非お若いうちに身につけてください!!

 

ではでは、話は戻り、「医薬翻訳者を目指そう!」と決めた方がまずやること。

 

それは業界を知ることだと思います。

医薬翻訳を目指す方は、理系出身などの専門知識を有する人と、文系出身者では半々くらいなのだそうです。

ですので、頑張れば文系出身者でも医薬翻訳者になれる!ということです!!

 

私も臨床経験はあれど、治験に携わったことは全くありません。なので、今、猛勉強してます!

 

まずはコレ!

新版 医学・薬学の翻訳・通訳完全ガイドブック / イカロス出版

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私も2016年版を持ってるのですが、これ、業界を知るのに役立つ情報がてんこ盛りです!私自身も、これで紹介されたサイトなどを参考に勉強しています。

 

内容は~

医薬翻訳で発生する文書の種類や、治験とはなんで、どういった試験をするのか、からはじまり、必読のガイドライン(ガイドラインに準じて訳しないといけない文書がたくさんあるので)の紹介、勉強に役立つサイトや書籍の紹介、翻訳学校の紹介、などなど、本当に役に立つ情報満載です!

 

それから、コチラ↓のサイトもお勧めです。

治験翻訳入門

治験翻訳とは何か、どのガイドラインを参考にすればいいのか、などとても分かりやすく説明されてます。

 

ではでは、今日もお疲れ様でした~

明日もまた頑張りましょう~