訛りに慣れろ!世界中の英語を話す人たち♪
今日は水曜日。
おととい新学年を迎えたフランスの子どもたちですが・・・早速今日はお休みです。
(フランスは、毎週水曜日、土曜日、日曜日がお休みです。多過ぎ・・・)
なので、新学期なんてまるで始まっていないかのような日常を過ごしております。
今日のおやつはタルト・ポム。
夫を筆頭に、家族全員「空気」をドバっとかけて食べました( ̄¬ ̄*)ゲプッ
↑はて?「空気」とはなんぞや?な方はコチラの記事へどうぞ!
さてさて、毎度長い前置きに付き合っていただき、ありがとうございます。
やっと本題です(☄ฺ♛ฺд♛ฺ)ウフフ
「そうだ!英語を勉強しよう!」と思った際、「できればキレイな発音の教材を使いたい」とか、「英語がネイティブの先生がいい」と思うのではないでしょうか。
もちろん、入り口はそれでいいと思います。
でーすーがーーー
はて、いざ世界に出て働いたり、海外の人と喋ったりする時が来るとすれば、英語がネイティブの人に当たる確立はそのうち何パーセントなんだろうか。
英語圏以外の国はもちろんのこと、英語圏の国でさえ、今や移民がたくさんで「英語」はありとあらゆる国のアクセントで話される。
また、たとえ英語のネイティブだとしても、地方によってはかなり訛りがある。
ここで私のこれまでの経験を振り返ってみた。
海外の医療機関で通訳をしてた時の話。
まず、おっぱじめの一次面接でいきなりシンガポール人。やっと突破したかと思ったら二次面接は南アフリカ人。両方とも「これは・・・英語なのか(꒪⌓꒪)???」というほど独特のアクセント。しかも・・・
二度とも電話面接って・・・(꒪⌓꒪lll)ナンノバツゲームデスカ???
入社した後も、そこにいる総勢100人弱のスタッフのうち、英語のネイティブスタッフはたった数名。
東京の外資で働いていた時もしかり。数十カ国にちらばる海外センターのスタッフや、海外の医療機関との電話連絡業務が多かった日常で、英語ネイティブの人と話すのは1割にも満たなかったのではないでしょうか。
その後のアメリカの会社での仕事も、おっぱじめの面接はインド人と( °ω° )←一瞬こうなる
なので、外資や国際機関で活躍したい!と思われるのであれば、色んな国のアクセントに慣れておいたほうが、後々私のように( °ω° )キョトンとならなくて済むと思います。
そういえばこんなことがありました。
ある中国人の方がアメリカ人スタッフと話していた時のこと。
アメリカ人スタッフが中国語訛りの英語を完全に理解しきれないでいた時、その中国人の方が放った言葉・・・
「なんでネイティブなのに分からないのよ(怒)」
すごい。これは日本人には無い発想ですね。
日本人ならきっと「私の発音が悪いから、伝わらないのは私が悪い」と思ってしまう。
でも、この方の発想は「あなた、ネイティブなんだから少々発音が悪くても、多少文法が間違っても理解しなさいよ!」ってこと。
この要素は、完璧主義と恥ずかしがりやが邪魔をしてなかなか英語力が伸びない日本人もちょっぴり拝借したい要素だな、と思いました。
今はYoutubeなんかで色んな国の映像が簡単に見れる時代。
是非、色んな国の人が喋る英語にも慣れておきたいものですね!!
ちなみに・・・・ここではフランス語訛りの英語の聞き取りが上達します。
「フランス人はプライドが高いからフランス語以外は喋ってくれない」というのはもうずっと前の話でして・・・
なんならこっちがフランス語で話しかけても英語で返って来ます。
今、フランスの若者の間では「英語ができる=クール」なのだとか。
ではでは~これから課題に取り組みま~す