翻訳者1年生~契約関係色々
どうもどうも、またまたご無沙汰してしまいましたが・・・
育児+家事+勉強に加え、この度私と契約をしてくださった翻訳会社との契約もろもろでバタバタしておりました。
この度契約に至った会社が、海外の会社でして・・・・分厚い英文の契約書(←英文契約書ってホント苦手・・・)を、こーんな顔(lll´>Å<) で読んで、サインして、こーなって( 〇□〇)を繰り返しておりました。(そして何枚も、何種類もある・・・)
ここで、今まで気が付かなかった問題がひとつ。
フランス人と国際結婚をすると、自動的に(ですよね?)夫の姓を使用することになるのですが、多くの日本人が日本での戸籍上の姓を変更せずにいます。
カタカナの姓ってカッコイイ気もしますが・・・なぜだか分かりますか?
面倒臭いからです(;;;´Д`)ひゃーーー
↑なんなら日本領事館からも「大変ですよー」と止められる!!
ただでさえ面倒臭い国際結婚の手続き。
国際結婚したからって・・・
したからって・・・・
自動的に相手国に住める訳ちゃいますよーーー
フランスの場合は・・・結婚式をして、市役所に届けて、その書類を手に一旦日本に帰り、仮の滞在許可証を東京のフランス大使館で取得(←地方在住でも東京に行く。どれくらいの日数がかかるか不明のため、フランスに戻る便までに出してくれと運を天に任せる。嵩む交通費、嵩む東京滞在費・・・)。
やっと下りた仮の滞在許可証を持って渡仏。
はい。
ココカラガジゴクデスヨ(灬´ิω´ิ灬)ケケケ
それを元に面倒臭い書類に、慣れないフランス語でせっせと記入し、移民局に書留で送ります。そう。フランス、郵便物が届かないってことが結構あるので、大事なものは必ず書留。これ常識。それからやれ面接やら、フランスの歴史のお勉強やらで移民局に5回くらい出向き、こうしてやっと取れた一時的な滞在許可証(1年で切れる)を持って、銀行口座を開いたり、フランスの運転免許証に切り替えたり・・・
そこで、ちょっとミーハー心に火がついて「カタカナの苗字、かっこええ!」というアホな理由で日本の戸籍を変更してしまうと・・・・
夫の苗字になってもーた新しい私(☄ฺ♛ฺˌ̫̮♛ฺ)ウフ
と
旧姓の私
が・・・
同一人物であることを証明する書類を作らなければならなくなるんです。
しかも!
日本語で書かれた書類は全て法廷翻訳に出し、外務省からアポスティーユと言われる証明を取らわないといけない、っていう、これまた面倒臭っさーーーーい仕事が増えてしまうんです。
ってな訳で、日本の戸籍、銀行やパスポートで使っている名前は日本の姓のままでして、この度CVに載せてた姓、契約書にサインした姓と、身分証明として提出しなくてはならなかった書類の姓がバラバラで、ここで同一人物である書類が必要となったワケです。
まあ、フランス移民局と比べると大したことではないんですけどね。
ですが、この先日本の会社のトライアルにも挑戦したいし、日本に帰国するかもしれないし!!!どっちの姓をメインに使っていくのか・・・色々考え中です。
(というか・・・銀行口座の名義が、フランスは夫の姓、日本のは日本の姓なので、お支払いをどっちの銀行で受け取るか・・・に寄るのか!?)
っていうか・・・そもそもそんなことで悩むほどに仕事がいただけるのか自分・・・
さて、そんな取り越し苦労かもしれない悩みは置いておいて、今から課題に取り組みま~す!
ではでは、週末まであと一息!頑張りましょう~~~