やっぱり実践が1番身に付く、というお話!
こんにちは!
やっとやっと木曜日ですね!!
フランスではノエルの飾りつけがあちらこちらで始まり、近所のスーパーでもおもちゃの特設コーナーが設置され、子どもたちを叱る時の「ほらほら、パパノエル(サンタクロース)が見てるよ!」という言葉も説得力増し、あ~、そろそろ年末かぁ・・・
なんてそんなことを感じる今日この頃。
年末と言えばお正月を迎える準備で慌ただしくもワクワクしてた日本在住時代。あれを味わえなくなって早10年。
日本が1番恋しくなるのがこの年末年始なのです(涙)
さて、でもメランコリー気分に浸ってる暇はありませんよ~!
フランスでプログラミングコースを受講すると決めて、その受講資格となるフランス版ITパスポート的な試験を受け始めて数日が経ち、14項目のうち、3項目を無事に突破しました(๑˃̵ᴗ˂̵)و.
↑いや、まだ半分も終わってないし・・・
最初は「フランス語がもっと上達してから始めよ~」とか思ってたのですが・・・
そう、ゴールがどこか分からないのが語学。
母国語である日本語だって知らない表現や専門用語、漢字、時々しか使わなさ過ぎて忘れるカタカナの「ヲ」とか(←え?)があるのに、外国語で完璧って、そんなの一生勉強やん!
ってなるので、思い切ってスタート!
いやこれ、正解でした!
人間、追い詰められてる時って、脳の能力を最大限に発揮できるのではないでしょうか!
専門用語てんこ盛りの問題文だって、何とか調べながら理解できてるし、この試験を受けながら身に付いてる表現も結構ある。
そう、あの時だってそうだった!
語学留学しか経験ない私の英語力で、いきなり海外のインターナショナルクリニックに駐在、医学英語なんて全く知らないのにいきなり医療通訳!
あの現場にポンって放り出された2年間、あれで身に付けた英語力はその後の私の人生を支える大きな柱となった。
振り返ってみれば当時はアメリカ英語のアクセントにしか慣れておらず(留学中に韓国人の英語とかにはちょっと慣れてたけど)、でも世界中から集まってるドクターたち。色んなアクセントで溢れかえる現場。
なかでも苦手だったのが・・・
シンガポール英語(シングリッシュ)←理学療法士さん
アフリカ訛り←マネージャー
そして極めつけが・・・
イギリス英語←ERドクター
↑なぜよりによってERドクターがイギリス人・・・(ꈨຶꎁꈨຶ)۶
ERと言ったらあなた、Emergency Room ですよ!
緊急極まりないのに「聞き取れません」とか言えない!「分からない」とか言えない!
いや、あの時ほど勉強した時期はないんじゃないか、っていうほど英語勉強したし、あの時ほど英語力が伸びた時期はないんじゃないか、ってほど伸びました。
その後、東京に移動になった時にはアシスタントで来てたイギリス人ドクターとプライベートでも遊べるほど色んなアクセントに慣れてて、あの時の頑張りの結果、色んなものを得たことを実感!
やはり、やはり、物事を身に付けるには、語学だけじゃなくなんでも現場が1番、そう思ったわけなのです。
というわけなので、今、まさに今、「〇〇がやりたいんだけど、□□がもう少し上達してから~~~」って言い訳してる方がおられましたら・・・
□□が納得いくまで上達する時ってそう簡単には来ないから、思い切って現場に飛び込んでみてはいかがでしょうか?
現場からは以上で~す!