40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

海外留学のススメ!!!

みなさまこんにちは!

 

 

契約書の行ったり来たりなどなどでまだ辛うじて暇人しております(うふ)

(翻訳は、トライアル➡合否の連絡➡契約書など書類関係の手続き➡お仕事開始までに数ヵ月、下手すりゃ半年とか普通にかかる場合が多いようです)

 

翻訳始めたら睡眠時間が絶対に絶対に減りそうな予感なので、今はできるだけリラックスして好きなことをして過ごそう!そう思ってます。

 

この翻訳+プログラミング+通訳訓練・・・

 

果たしてどう両立したらいいのか・・・できるのか・・・

 

 

とりあえず、平日4日は翻訳で、残った1日をプログラミング、夜を通訳訓練(ちなみに1月からコース受講開始したら土曜の朝2時起き(アメリカとの時差で)となります)に充てようか・・・というのが1番現実的な感じなのですが・・・プラス子育てと家事・・・おかーちゃん、大忙しにも程がある・・・

 

二兎を追う者は一兎をも得ず

 

そういいますが、こと「英語」と「プログラミング」に関しては「毎日継続、これが大事」と多くの先輩方がおっしゃってます。

 

細くてもいい、続けるのだ!と。

 

 

なので、無理しない程度に日常に少しでも取り入れたい。

 

英語は結構簡単でして、CNNとかBBCとかを普通にTVで観ることができるし、子どもたちは英語分からないのに「映画は英語で観たい派」で、ディズニー映画とかは堂々と英語で観れているし、そもそも移民の国なので周り外国人だらけ!

 

でもプログラミングは「パソコンに向かう時間」を確保する必要があるので、これなかなかハードル高し!でございます!!

 

さて!また前置きだけで終わってしまいそうなので・・・

 

 

今、日本で英語を勉強されている方、そして「留学ってどうなの?」って思われている方へ・・・

参考になるか分かりませんが、私の留学経験をシェアしたいな、と思います(*ノωノ)キャ

 

 

私が初めて「留学」を意識したのは23歳くらいの時。

 

ずっと英語は大好きで、看護師をしながらご近所に住んでたカナダ人経営の英会話スクールに通っていました。

 

でも、その時は「留学なんていくらお金かかるか分からないし、雲の上のイベント」だと思っていました。

 

そしたら!当時私より2歳くらい若かった男子生徒の1人が、英語なんて本当に片言しか喋れない状態でバンクーバーに語学留学しちゃったんです!!!!

 

 

え?留学ってそんなに気軽にできちゃうの?

 

 

それで私も慌てて調べました!

 

 

そしたら、意外と出来ちゃう。普通にお仕事がんばってソコソコ貯金してたら一般人でもできちゃう、ということが分かったんです。

 

これはもう、行くしかないでしょ~~~~~~!!!!!

 

それで当時勤めてた病院の先生に「留学するので退職させてください!」と申し出たところ、とてもとても素敵な先生で・・・

 

 

「いや、その向上心は素晴らしい!是非行って、留学終わったらまた戻って来てほしい!」と言ってくださったんです。

 

留学資金に、とお餞別まで下さったうえに「帰国後の働き場所」を失うことなく、安心して出発できる状況を作ってくださった。本当に感謝感謝です!

 

 

そんなわけで24歳で始めてカナダはバンクーバーに語学留学をしました。

 

期間は4ヵ月(←なぜか当時「3ヵ月目から英語が聞こえ始める神話」があり、じゃ、プラス1ヵ月で4ヵ月!という理由で期間を決めた)

 

学校はこんな雑誌⇩を買い込んで自分で決め、カナダ人の先生に手伝ってもらって自分でコンタクトを取り、国際送金、国際キャッシュカードの手配、残高証明の発行などなど、人生で初めてのことをあれもこれも体験!

 

田舎なので、当時は「銀行の残高証明を英語で出す」というだけでも大変で、局員さん大慌てで調べまくり、という感じでした。

 

ステイ先は、カナダ人の先生の友人宅(←たまたまB & B をされていた)。

 

 

この1度目の留学を皮切りに、その後更に2度のカナダ留学(2度目は普通の語学留学、3度目は医療英語+現地の医療施設見学というコースへ)をしました。

 

ちなみに4度目はフランスへの語学留学です。

 

 

で、4度の留学を経験して言えること。

 

 

 

語学の習得だけなら留学必要なしーーーーーーーー(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"いえ~い!!

 

 

 

じゃ何で留学を勧めるのか・・・・・それは、留学中に起こる数々のハプニング、これに価値がある、そう思うからなんです!!!

 

 

いや、海外に出ると「日本がどれだけ Well organized できてる国か」ってことを痛感させられます。

 

ジャパン、すげーーーーーー!!!!!

 

 

 

海外に出たら・・・・そりゃもう、ハプニング祭!

 

 

ネタ本書けますよ!

 

 

で、私に起こったハプニングはどんなものだったのか・・・

 

 

 

①初めてのロングフライト、初めてのアメリカ大国、初めての1人で海外・・・・

バンクーバーの空港に降り立って、ドキドキでステイ先のホストママの姿を探す・・・

 

が・・・・

 

 

いない?

 

 

いないーーーーーーーーー(ꈨຶꎁꈨຶ)۶

 

 

そう、なぜかホストママ、日本に来た時に買ったという日めくりカレンダーを使っていて、「日を1日めくり忘れてた」らしく、私は翌日到着だとばかり思ってたヾ(゚ε゚ )ォィォィ

 

でも、ここでカナダにフォーリンラブする出来事が!!

 

空港の職員の方(60代くらいの男性だった)がホストママに電話して「忘れるなんてけしからん!!!!」って説教してくれ、彼女の指示でタクシーを止めてくれて、タクシー運転手さんに住所を説明してくれ、私がタクシーに乗る前に「Welcome to Canada!」と言ってハグをしてくれたんです!

 

↑これこれ、Youtubeで英語勉強してるだけじゃ絶対に出来ない体験!これが貴重なのです!

 

その後、タクシーでステイ先に着くと、ホストママが泣きながら待っててくれました。

彼女とは今でも連絡し合っています。最高のホストママだった!

 

②ストーカー騒ぎ!!!

 

そう、私、カナダで軽めのストーカー被害に遭いました・・・( ꒪⌓꒪)

その時行ってた語学学校のクラスメイトが先に帰国する、というので同じステイ先に泊ってた友達と空港までお見送りに行ったんです。でも私もその友達も方向音痴。だだっ広い空港。「はて?どのバスに乗ったら家に着くの?」そんなことでバス停付近をふらふらしてたら、優しい(と思った)カナダ人男性が助けてくれたんです。

その際に友達とその男性が音楽の話で盛り上がり、「今度CD貸すから電話番号教えて~」と。そこで彼女が教えた番号が私たちのステイ先の番号でして・・・

 

そこから始まった電話攻撃。なぜか彼女にじゃなく私に。

 

そのうち学校で待ち伏せされるようになり、恐怖の日々。

 

この男性、いわゆるアジ専でしたーーー!!!!

この言葉、あまり好きではないのですが、当時バンクーバーでは「アジア人の女の子が好きで、アジア人ばかりと付き合いたがる人」のことをアジ専、と呼んでいたのです。

 

 

最終的に道路でいきなりどつかれる、という恐怖体験で終わったこのストーカー被害。

 

被害届の手続きをしたり、日本人新聞の方に取材されたり、新聞に載ったりして色々大変でした。

 

この時の彼の口説き文句

「え?僕と同じ誕生日だ!」

↑私と同じ誕生日だと言い、運命を演出する。

 

「僕、医者なんだけど・・・」

↑ウソか本当かは分からないけど、彼は自分は医者だと言っていた。

 

みなさま、こんな男性に会ったら、無視です!危険です!!

 

 

③アメリカ入国拒否!

 

これ、以前記事にしたと思うのですが、私、カナダからホストファミリーとアメリカに行く際、パスポート忘れて行っちゃったんですよね( ̄∇ ̄*)ゞ←あほ

日本から海外に行くって「海を渡る」じゃないですか!でもカナダからアメリカって、車で簡単に行けちゃう!

それでつい「アメリカは海外」ということを忘れていて・・・

もちろん、入国拒否!

 

④国際キャッシュカードが使えないーーーーー

何故か日本で手続きしてきたカードで引き出しができない・・・・。

この時は知り合いの口座を借りて実家から送金してもらって事なきを得たのですが、そういう手続きでも学びがいっぱい!

 

とまあ、色々書いたのですが、このハプニング、ほんの一部です。

 

このハプニングの何がいいのか?

 

これ、海外であり得ないハプニングに対処する、この行為で自信を養うんですよ~!!!

 

ありえない店員さんとのやり取り、自分の困った状況を説明し助けてもらう、その全てが日本では絶対にできない学びとなるのです。

 

そして、今でもこの経験は私の力の源となっています。

 

 

「24歳の私が出来たんだから、今の私ができないわけがない!」と。

 

 

可愛い子には旅をさせろ!

 

 

まさにこの「旅」に期待する全てが海外留学には詰め込まれてる、そう思います。

 

 

ここでオススメしたいのが・・・

 

 

①日本語のサイトのある学校を選ばない

↑海外まで来たのに「ここ、NO〇A?」状態になります

 

②日本である程度英語力を上げて行く

↑下のレベルにいくほどクラスを占める日本人の数が多くなります。多くの日本人に囲まれていると「Today is sunny」とかいう典型的直訳不自然ジャパングリッシュを日常的に聞く羽目になります

 

③できれば留学エージェンシーを使わない

↑留学準備の過程でできる貴重な体験をお金を払ったうえ他人に奪われることになります。確かに、留学は不安も多いとは思いますが、今や困ったことがあったらネットに解決法が転がってる時代だし、エージェンシーに高いお金を払うんだったら、その分を現地で習い事したりする費用に充てた方がいいと思います。

 

④海外旅行保険に入って行く

↑これ、何なら1番大事です!

昔、国際医療搬送の仕事をしていたのですが・・・・海外で病気やケガをし、自力で帰国できない状況になり医療搬送したらいくらかかるかご存知ですか???

500万とか600万とか当たり前の世界です。

更に海外の医療費、高うございます!(アメリカとか病気によっては数千万飛びます!)

よくSNSとかで「海外旅行保険とか単なる安心料だから~」とか言ってる人いますが・・・・これで人生変わった人、たくさん知ってるので、大事な費用の1つだと思ってちゃんと必要な予算として計算しておいてください。

ちなみに・・・・カード付帯の保険は役に立たないことも多いです。(補償額が小さすぎて)理想は保証が無制限のものです。(障害、疾病、治療・救援費用など色々種類がありますが、面倒でも調べてください。海外で病院のお世話にならないといけない状況に陥る人、結構多いです)

 

また、既往症がある方は、既往症は保険対象外になることがほとんどだと思うので、薬を持って行く、主治医の先生に相談して困った時の対処法を考えておく、など準備をしっかりして行ってください!

 

と・・・最後お仕事みたいになってしまいましたが・・・・

 

 

これから留学を!と考えていらっしゃる方の滞在が、素敵なものとなりますように!!!