40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

息子に学ぶ人間の能力~壁は思い込みが作っているもの

前回の記事でお伝えしたとおり、翻訳に加えて今年から通訳訓練も始めました。

 

今やってるのは

①耳に目に入って来た言葉を英語に訳す

②大量の聞き流し(家事をやってる時間)

③TEDで文章を追いながらのリスニング

④「いつかやろう!」と思って買っていたアルクの通訳トレーニング入門

 

今のところ、机に向かってる時間はほぼ翻訳に充てているので、ほぼ耳の訓練です。

 

娘がこの9月からエコールに行き始めるので、時間に余裕ができたらアメリカの通訳訓練コースを受講しよかと悩んでます。

 

なぜ悩むのかと言うと・・・・

 

 

時差の関係で、講座受講時間が夜中の2時~4時になるから(;;;´Д)あう・・・

でも、できれば頑張りたい!!!

 

さて!

 

目標を高く設定するとどうしても「こんなことやっても無意味なんじゃなかろうか・・・」という弱気な自分に出会ってしまいますが・・・

 

ガネーシャに引き続き、現役で活躍されてる通訳者さんが紹介されている本(『ザ・シークレット』)で、その不安な気持ちが吹き飛びました。

かなり、かなりお勧めです。どれだけのお勧め度かと言うと、もうアマゾンのコメント欄をちょっと覗けばご理解いただけるかと思います!

 

やはり上手くいってる大先輩方の言葉は参考にするべきだな~としみじみ。

 

 

さて、夫と息子のノエル休暇はまだ続いております!

たっぷり2週間です!

 

そんな訳で、やっぱり行ってきました、コチラ!

 

 

ラーメン屋さ~ん( ,,>З<)ブプ

 

 

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あんなに「ニースなんて年に1度、空港に行く時くらいしか行かない」とか言ってたのに、何なのここ数ヵ月のニース出没頻度!

 

恐るべしラーメンの魅力!

 

あんなに好き嫌いの多い息子ですが(娘は何でも食べる)、ラーメンは大好物らしく、もうシェアじゃ間に合わないくらい食べるので、今日は子どもように別に注文し、私は前からずっと食べたかった辛あぶりラーメンに初挑戦!

 

あまり知られてないんですが、フランス人、辛い物と熱い物が苦手な人が多く、夫も例外なく辛い物がダメで(どんだけダメかと言うと、辛い物を食べると〇痢するくらい!なので、カレーはお子様カレーです!!)家で辛い物を作ることがないので、久々の辛さにヒーヒー言いながらも美味しくいただきました○´`

 

さて、そんなラーメン好きの息子から、ある大事なことを学んだので、是非ここで紹介させてください!

 

 

息子(4歳)は左利きです。

 

ご飯食べるのも、書くのも全部左。

 

工作が好きで、紙をちょきちょき切って遊びだしたので、お子様用の危なくないハサミ(切れ味最悪なヤツ)を買い与えていたのですが、右利き用のハサミをずっと左手で使っていたので、ハサミが微妙に変形(?)したらしく、右利きの私が使うには使いずらい感じになっていたんです。

 

少し前から、この切れ味の悪いハサミが気に入らないらしく私のハサミを使いだしたんですが、左手で使われると私のハサミまで右手では使いずらくなってしまうので、ナゼ使って欲しくないのかを説明し、「新しいハサミ買ってあげるから待ってて」とお願いてたんです。

 

そしたら、なんと右手でも器用にハサミを使えるようになってしまいました!(新しいのを買ってもらうまで待ちたくなかったから右手を使い始めた)

 

 

このクリスマスに「左利き専用のハサミ」を買ってあげたのですが、もうクセになったらしく、そのハサミでも右手で切っちゃってます(・艸・*)すごい!!

 

いや~、人間の能力ってすごい!

 

というか、実はチャレンジしたら、最初はぎこちなくても何でも慣れて上手くなるんじゃないだろうか。

 

大人は頭で考えて「それは難しい」と判断し、挑戦することもない場合が多い。

 

これ、ひょっとして自分で壁を作ってる?

 

そう思ったんです。

 

いや、もう40年も生きてきて今更利き手を変えるのは無理だと思うけど、その他のこと・・・

本当はやりたいけど、でも今更やっても遅すぎる・・・この年では記憶力が・・・という風に、やらないための理屈をわざわざ探し出して自分で壁を作って、自分で達成できないように力を尽くしてる・・・

 

おかしな話ですよね!

 

 

息子はまだ小さくて、「利き手を変えることは難しい」という経験もなく、だからやってしまったんです。

何も言わないけど、きっと最初は難しかったはず。でも、やってしまって、それで達成てしまったんです。

 

思い込みで自分で壁を作ってしまう。思い込みで自分で自分の可能性を狭めてしまう。

 

なんてもったいないことなんだろう!

 

 

そんなことを、まだたった4歳の息子から学んだのでした。