40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

海外あるある〜昨日あった不快な出来事

こんにちは!

今日は翻訳、英語に関係ない話なので、ご興味のある方のみどうぞ~(*)ゞエヘ

 

 

20代の半ばから日本と海外を行ったり来たりする生活が始まり・・・

 

個人主義大国フランスに2010年に降り立ってからは早くも9年!

 

おもてなし大国ジャポンで育った私には、ここでの生活は良い意味でも悪い意味でもサプライズの連続です。

 

 

買ったお菓子のOPENってところからサクッと開かない、とかは序の口で・・・

 

ネット通販で買ったものが行方不明で届かない、問い合わせにも返信がない、届いただ箱ボロボロでついでに中身も紛失・・・

 

とか、日本では考えられないことも・・・残念ながら割と起こり・・・

 

田舎なんかだと、車道を走ってる車の運転手が、車道のど真ん中で車を止め、歩道を歩いてた知り合いとおしゃべり中で、後続車を平気で待たせてるとか・・・

 

行きつけのカフェのオーナーから「この仕事疲れる」って愚痴られたりとか(あ・・・来てゴメンねって思う)

 

 

 

まー、こんなことは本当に本当に日常茶飯事な訳なのです。

 

 

中国での駐在生活はもっとすごかったので、もうかなり、かなり免疫できてます。

 

 

怒りの沸点はかなり、かなーり高くなりました。

(怒っても無駄なので諦めちゃう。)

 

 

が・・・

 

 

そんな鉄の心を身に付けた私でも、昨日は本当に

 

 

 

フランス、もう嫌じゃーーーーー

 

 

と思う出来事がありました。

 

 

肩甲骨の下あたりまで伸びた髪。

 

 

若かりし頃は「女子はロング!」と、ずっと長くしていたのですが・・・

 

 

今長いのは、そんなガーリーなスピリッツからではなく・・・

 

 

満足いく美容師さんとの出会いがないから。

 

 

それでも、1人だけアジア人の髪質を理解し、カラーもカットも問題なくやってくださるお気に入りの美容師さんがいたんです。

 

 

ちょっと不便な場所にあるけど・・・・でもできれば暑い日本の夏に帰る前に髪を切って、プリンヘアーを染め直しておきたい!

 

 

そう思い、その美容師さんご指名で予約を取って、昨日行ってきました。

 

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怒りポイント①

美容室に着くなり「予約いただいた美容師、実は先月末で退職されたのよ」

なぜ言わない?1週間前、予約の電話をした時になぜそう言わない?

 

まあ、でも仕方がない。髪をなんとかしたいと思い始めて早数ヵ月、もう我慢したくない。

 

そこで、これまでで最もトラブルの多かったカラーについて色々質問してみた。

 

まず、前回カラーをした時は、完成時の色がカラー前の色と全く変わらず、「あなたが前日の夜に使ったシャンプーがよくなかった」とか言われ、最初からやり直した上に追加料金を取られた。(←この時、お気に入りの美容師さんは別の方を担当していた)

日本人の感覚からしたら「え?これって施術開始前にプロであるあなたたちが確認するべきことなんじゃないの?」と思ったけど・・・ここはフランス、仕方あるまい、と泣く泣く高額を払った。

 

その前にカラーをお願いした時は、アジア人(私)の黒髪を見て、「あなたの髪は脱色しないと明るくできない」と言われ、そんなものなの?と思い言う通りにしたら髪がボロボロになったのだ。(←この時、お気に入りの美容師さんはお休みだった)

 

希望してた色は金髪とかではなく、普通の茶髪。むしろ焦げ茶レベル。

日本だったら絶対脱色なんてしないですよね。

 

そこで、今回希望してたカラーも焦げ茶より若干茶色気味程度のものだけど、一応「脱色はしたくないんだけど、大丈夫?」と聞いてみた。

 

「大丈夫よ!」と。

 

前日に使ったシャンプーの情報も、写真を撮ってプリントアウトし持参した。

 

「このシャンプーなら問題ないわよ」と。

 

ここでホッとしたのも束の間…

 

怒りポイント②

 

あーーーーーでも、あなたの髪でカラーをしたいなら・・・・

 

 

 

 

メッシュしかできないわね

 

 

と言い放たれる( )はい?

 

 

いや、「こうして欲しい」って参考に持って行ったモデルさんの写真、日本人だし、これ、メッシュちゃうし・・・・みたいな・・・

 

 

でも、ここは大人になって聞いてみた。

 

「じゃ、メッシュにした場合はおいくらですか?」

 

 

怒りポイント③

通常のカラーに60ユーロ追加になるわ

 

 

 

で、カットと合わせると合計で、最低130ユーロ(約1万6000円)と言われた

 

 

 

ここはニューヨークの人気サロンですかーー?? (ꎁꈨ)۶

↑実際には南仏の田舎の美容室

 

 

 

しかも、カットも普通の、ごくごく普通のボブなのに・・・・

 

 

「本当にこうしたいの?」みたいな感じで、後ろで美容師3人で話し合い・・・

 

 

もう不安しかない。

 

 

カラーもダメな上にカットも?

(↑カットは、このお方たち、バリカン仕上げなので、切りっぱなしみたいになる。持って行った写真は毛先が内巻きっぽくなってる)

 

 

こんな状態なのに最低130ユーロ?

 

 

で、またなんかやらかして更に追加料金取られる可能性だって大ありじゃない?

 

 

いや・・・

 

 

 

 

 

ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない

 

 

ないわ~~~~~

 

 

そう思い、「OK、ありがとう。ちょっと考えなおしてみる」

 

とキャンセルを申し出ると・・・

 

 

怒りポイント④

Très bien! と言いながら着けていたクロスをはぎ取られる・・・

 

 

 

子どもを預けて、時間を作って、1週間楽しみに待って行った美容室でこの結果。

 

 

 

残念すぎるーーーーー(;;;´Д)

 

 

と、いう訳でして、また一つ、たくましくなって来ました。

 

 

カットとカラーは日本に帰ってからやろうと思います。