40歳から語学飯!

語学でご飯が食べて行きたい人の奮闘記です!フランスで翻訳者をしながら、日英仏のトリリンガル語学スペシャリストを目指して勉強中です!TESOL公認英語チューター。

自由にいきるために必要なこと

「おめでとう!良い会社に就職できて良かったね。これで君も一生安泰だ!」

 

なーんていう時代は、もう終わったのかもしれない。

 

今や、辛い就活を経て就職してもすぐに辞めてしまう人もいれば、長年会社のために尽くしてきたのに、再就職なんて難しい年齢になってからの突然のリストラ・・・などなど、一生を同じ職場で過ごす人は少なくなってきているのではないでしょうか。

 

日本人も変わってきて、今は会社に縛られて一生を過ごすよりもっと自由に生きたい!と思う人が多くなったように思います。

 

もうサービス残業や過労で自分を犠牲にしながら生きていくのは終わりにしたいですよね。

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私自身もつい数ヶ月前に会社に契約解除されてしまった者の1人です。

 

外資にはよくある買収・・・

 

私がいた会社は2度も買収され、1度目の買収後は「正社員登録をするよ~」と言う話で手続き待ちだったのに、1年もしないうちに2度目の買収で、今度は私がいた部署はいらない・・・と(涙)

 

ザ・会社に振り回された人

 

ですよね・・・。

 

では、自由に生きていくために必要なものは何か?

 

 

そりゃ、もう「手に職」しかない!

技術を身につけていれば、一安心!

 

といいたいところですが・・・・

 

 

自由に生きていくには「手に職」以外にも必要なことがあります。

 

例えば、お料理が好きで、お弁当屋さんを開こうと思います。

お料理が上手なだけ、では足りないですよね。

経営をしていかないといけないので。ただお弁当作って待ってるだけじゃ人は集まってきません。

 

そう、自由に生きていくには、収入を得るために必要な事柄の全責任を自分で取らないといけない。

 

収入が入ってからも、会社勤めしてた頃は会社がやってくれてた納税を自分でやらないといけない。

 

そう、自由度が増すごとに自分にかかってくる責任も増す。

 

これが自由に生きる、ということですよね。

 

翻訳者にも「営業力」が必要だといわれていますしね。

 

登録翻訳会社、または完全に個人でやる場合は顧客、を自分で開拓し、費用の交渉などなど、「翻訳者になろう!」と思った時には考えてなかったような付属品を次々とこなしていかなければならない・・・

 

高収入のイメージが強い、弁護士、税理士、行政書士などの「士業」をする人たちにだって営業力が必要だといわれてます。(ただ開業しただけではお客さんはこない、ということです)

 

ただ勉強を頑張って資格や技術を身につけただけではだめなんですね・・。

 

それでもやっぱり自分の人生を自分でプランできるって楽しい。自由に生きるって素晴しいと思います。

 

ここフランスには、そんな自由に生きてる人であふれかえってます。

 

例えば、年間半分だけ働いて、残りの半分は自分の家を貸し出して、その家賃収入で旅をして生きてる人。

 

例えば、レストラン経営者で、夏の観光客が多いシーズンを中心に働いて、冬場に3~4ヶ月くらいまとめて休みを取り、生活費の安い国で過ごす人。

 

例えば、トレーダーになって世界中を移動しながら生きてる人。

 

夢のような話ですが、この3つの例に出てきた人たち、みんな私の知人です。

 

そして、この国のいいところは、そんな人たちに向かって「非常識よね~~~」なんて噂する人が一切いないこと。

 

「他人の目」を気にせず生きられる。素晴しいことですね。

 

おっと!今、「翻訳者には営業力」と聞いて、「向いてないかも・・・」と弱気にならないでくださいね!

 

色んな方がブログでノウハウを書いていらっしゃるし、翻訳者ネットワーク「アメリア」にも翻訳会社の登録に必要なトライアル対策や履歴書の書き方などなど、多くの情報を載せているので、是非活用してみてください!

 

ではでは~